【マーケティング】”あなたの商品がいい”と思われるには理由がある。差別化された商品が売れるわけとは?
今回は商品に関する話をしていきたいと思います。
お客様が商品を購入するときはどういう時だったか覚えていますか?
それは「お客様が求めている価値」に対して、「私たちの提供する価値の方が大きい」時でしたよね。
ですが、自分の求めている価値に対して、同じような商品がならんでいたら皆さんはどれを選ぶでしょう?
(例えば、ペンで文字を書きたいと思って文房具屋さんに行った時、あなたならどんなペンを選びますか?)
ここでは、どうすれば自社製品が他社の商品と差が付けられるかについてご紹介したいと思います。
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前回の記事↓↓
【副業で稼ぐマインド】お客様に提供すべき「価値」とは?人が商品を購入する3つの欲求から考えよう。
皆さんの仕事はお客様にどんな価値を提供していますか? 一口に価値といっても、種類はいろいろありますよね。 面倒な仕事をかわりにやってもらって時間を節約したりとか…
顧客は競合がなければ自分のところに流れてくる
例えば、なぜzozotownという大手ファッション通販会社が急成長したのかご存じですか?
それは、前澤前社長が「競合他社と競い合いはしたくない」という理念をもっていたからです。
つまり、競合がいない分野で商売をしなければ、顧客のニーズを独占することができるのです。
基本的には競合のない分野を目指すことをオススメします。
差別化する3つの感覚とは?
ですが、独占している分野には競合他社が介入することも多くありますよね。
では、どのように差別化すればいいのか?というと以下の3つの感覚を利用することがポイントになります。
差別化する時の3つのポイント!
・手頃感
…「手頃に、すばやく、安く仕上げたい」という感覚。
・高品質感
…「ゴージャスでおいしい、雰囲気がいいところ」という感覚。
・親近感
…「いつものところ」という感覚。
例えば、あなたが外食する理由を列挙してみて下さい。
1つだけでなくても大丈夫です。
そうすると、例えば、「家でご飯を作るのがめんどくさい」、「給料日前だから安い店で我慢しよう」「あの店の落ち着く雰囲気が好きなんだよね」「たまには自分へのご褒美ってことでいいかな」「帰り道のついでに寄ろう」こういった、理由が出てくるのではないでしょうか?
これらは全て3つの感覚のどれかに関連して出てきたものなのです。
ですので、あなたがもし商品を売りたいときはこれらの感覚をうまく利用することが大切になります。
差別化するポイントは1つに絞る理由とは?
では、欲張って「この3つのポイントに当てはまるようなお店にしちゃえばいいじゃん」って思いますよね?
ですが、この考え方ではうまくいきません。
なぜなら、お客様の考えている“コンセプト”から外れることがあるからです。
例えば、マクドナルドの特徴は?と言ったら「早くて安くて、うまい」と皆さんは想像すると思います。
逆に、スターバックスの特徴は?と言ったら「雰囲気がいい、おしゃれ」というお客様が多くなります。
つまり、商売をするにあたって、3つのお客様の感覚を満たすようなお店は中途半端になり、少なくとも長期間にわたって売れる行きが継続することはないのです。
皆さんも新店舗を展開する場合は1つ、多くても2つまでに絞り、お客様が選びやすいコンセプトを見つけるようにしてみてください。
最後に…
いかがでしたか?
”売りたい”という企業側の考え方ではなく、”買いたい”という消費者がわの考え方に立つと大きなヒントが隠れてそうですよね。
みなさんも感覚を研ぎ澄まして、商品がどのように売れているのかよかったら考えてみてください。
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