【イラスト】チラシや広告を安くて、簡単に作成する方法とは?

皆さんもチラシなどを作るときに上図のような悩みを抱えたことがありませんか?

なかなか、チラシというのは、薬剤師ですばらしいものを作れている方は少ないと思います。

(というか理系の人でデザイン関係が優れている人はあまりいませんよね。)

また、コロナの影響でできるだけ費用削減で・・などと言われてしまうことが多いと思います。

そこで、今回は会社の広報も担当している私からどのようにチラシを作製しているかをご紹介をさせていただきます。

 

外注するといくらかかるの?

例えば、大手チラシ作成コンペを手掛けているLancersさんでも最安値で2万円からの募集になっています。

(アドラクさんでもA4片面のデザイン制作費だけで16000円かかりますので、文章などもいれて印刷まで考えると2万円前後はかかってしまうと思います。)

恐らく外注するとこれ以上安くなる会社はないのではないかと思います。

しかも、WEBデザイナーさんに外注すると、会社の特徴(押しどころ)がうまく反映されていないこともあります。

そのため、私はチラシをDIY(Do it yourself)つまり、自分で作成することをおすすめします。

 

良いチラシを作成する時に考えることは?

自分の会社のイメージを考える。

例えば、会社のイメージカラーはとても大切です。

私の薬局であれば、色は白と緑です。

 

白は、日本では、清廉なイメージから、企業ロゴとしても人気のある色です。

緑は中間色なので、どの色ともバランスよく調和することができます。安心感や安らぎを与えてくれる癒やしの色でもあります。

薬局や衛生商品を扱う企業、飲食店、リラクゼーション系など、消費者に安らいだイメージを与えたい場合によく使用されます。

 

こういった、お客様や学生さんにイメージを押さえていただくためにもカラー選びは重要です。

色には人の心を動かす力があります。

それぞれの会社の色と皆さんの印象などを比べてみても面白いかもしれないですので是非やってみてください。

イメージが9割!?企業ロゴに使うべき印象別カラーリスト!

TOP_企業ロゴ_1

 

自社の長所や短所を考える。

大手の薬局は、福利厚生や研修制度、国家試験対策などに対しては大きな金額を投資されている場合が多いです。

そのため、中小企業の薬局では、他の企業さんではやっていない取り組みを紹介することが大切です。

 

例えば、ある会社では薬剤師が広報チームに所属し、薬剤師であっても広報や新事業、研修などについての新しい取り組みなどを考えることができます。

他には、奨学金制度などで、他の企業様よりも多く返済のお手伝いをできるとアピールしている会社もあります。

 

参考になる書籍は、「日本一学生が集まる中小企業の秘密」という本です。

社員20人なのに、新卒採用に1万人が殺到するというこの本は、中小企業ならではの募集の方法をわかりやすく教えてくれています。

 

他社の会社の作成しているチラシを参考にし、特徴を考える。

薬局業界でもチラシの種類は、企業様にによって千差万別。

しかし、学生さんなど対象にとってウケがいいチラシはある程度きまっています。

例えば、今回WEB説明会であっても、ポイントは3つです。

☑見てもらいやすいチラシのPOINT!

・数字を記入している。

「30秒で登録できますよ!」

・タイミング

「WEB面接まであと2週間」

・比較・比喩

「特に〇〇県で、奨学金制度を利用したい人がオススメ」

これらのポイントをうまく駆使すると相手方の心に響きやすいチラシを作製できます。

 

デザイン関係で参考になるのは「2万回のA/Bテストからわかった支持されるWEBデザイン事例集」です。

こちらは似たようなWEBデザインの中でもこっちのほうがアクセスしやすいという具体例がついているので、学生が見やすそうなレイアウトの参考になります。

 

 

フォーマットを探し、自分のイメージにあいそうなチラシを選ぶ。

チラシを1から作ろうとすると、時間もかかりますし、素人が手を加えたくらいでは完成度が低くなってしまいます。

そのため、できるだけ、無料でつくれるフォーマットを活用しましょう。

 

オススメのフォーマットがあるのはこちら。

ソース画像を表示

オススメする理由は

①グーグルドライブからのログインであれば、オンライン上に保存されるため、どこからでも編集や閲覧ができる。

②チラシ用やカード用、ソーシャルメディア用などのフォーマットが充実している。

③写真の余白を削ることができるため、画像や写真の加工がある程度しやすい。(四角枠でしか余白は削れないです。)

 

私は無料版しか使っていませんが、いまのところ特別な不都合もなく使えています。

 

最終的なチェックは複数にしてもらおう。

私は、全国に15教室、薬学業界ではNO1の大手予備校に掲載する掲示物を1年間担当していたことがありました。

その時に思ったことは、自分の作成したものは必ず他人に見てもらって、評価や校正をしてもらうことが大切だということです。

自分がいいと思ったことも、相手がいいと思うとは限らない。

皆さんも必ず上司や、身の回りの人に見てもらって意見をいただいてください。

 

まとめ

いかがでしたか?

私は前の会社でも、今の会社でも広報として発信できる資料を作成しています。

ぜひ、広報の方は参考にしてみてください。

それでは、皆さんに感謝!

 

 

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